【感想】「メメンとモリ」~人は何のために生きているの?~
ヨシタケシンスケさんの「メメンとモリ」を読んだ感想をまとめます
かわいらしい絵と言葉が沁みる感覚でした
Contents
「メメンとモリ」について
「人は何のために生きているの?」ということをテーマに3つのお話が収録されています
「メメン」と「モリ」という2人の姉弟のお話です
かわいいイラストで読みやすい絵本となっています
「メメンとモリ」を読んで
姉のメメンは冷静で大人びています
弟のモリは情熱家であることが言葉から伝わってきます
悲しい出来事からはじまり、クヨクヨしなくていいんだよ、別の視点を持てばどんな出来事も悲しみだけではないことを教えてくれます
優しく語りかけてくれるので落ち着いた気持ちで読むことができます
生きることに疑問を持っているひとも、まったくそんなことを考えたことがない人も、この本を読むことで視野が広がるのではないでしょうか
子どもに読み聞かせるには難しい言葉が使われているように感じましたが、子どもは案外たくさんのことを知っているので理解できるかもしれませんね