辛い時、暇な時、に読んで考える

2023-08-18Sexuality,書き散らし

気分によるため、曖昧さ、偏りがある表現があります

異性を好きになって結婚して子どもを育てたかった、正しい性別で生まれていればよかった

性的少数者として生活しているとふとした瞬間そう思う時があるかもしれない

マイノリティだろうと、たとえ何かハンディキャップがあろうと生きていることに価値がある

わたしはわたし、ぼくはぼく、おれはおれ

誰にも決められないし

誰にも否定されることはない

だけど思うときはあるんじゃない?

もしふつうに生まれていればって

多様な社会で"ふつう"がなにをさすのかわからないけれど

しかし"ふつう"は確かにある

誰もがあたりまえだと思うような人生

また誰もが自分にとっての"ふつう"をもつ

“ふつう"なんかに縛られなくていいのにね

性指向の話

誰かを好きになって相手も自分を好きならそれでいいんじゃない?

たとえ周りになにを言われても関係ないよ

公にしてみんなに祝福されたい?

みんなに祝福されることとあなたたちの幸せって関係あるのかな?

あなたがいて好きな人がいる

お互いに大切に思っているそれだけでいいんじゃない?

少し悲しい話をすると異性間で結婚した夫婦にとってはあたりまえの権利がない

この件について少し調べてみると

話し合い、公的文書、説明などによって相応の対応を獲得した人もいるらしい

本気で望むなら調べてみるとなんとかなるかもしれない

周囲の反対を説得してとか、美談になるような苦労はしなくていいならしなくてよくない??

性自認の話

この身体が嫌だ

この声が嫌だ

この性で扱われるのが嫌だ

この性でふるまうのが嫌だ

この自分の存在が嫌だ

なにもかも嫌になる

ああなりたい、こうなりたい

身体をかえて、性別をかえて

だけどつらい思いはもう嫌だ

積み重なる辛さと苦しみは大きい

かわいい服、かっこいい服が着たい

かわいくなりたい、かっこよくなりたい、きれいになりたい

欲しいけど手に入れるのが難しく感じる

性別を変えたい人が戸籍変更するまでの間

診断書をとり、ホルモン治療をし、性別適合手術をして、戸籍の変更をする

最短でも年単位でかかる

金銭的問題や体質から治療できない人もいる

淡々と生きやすさを改善していくしかない

性別を変更してからも身体の違いや過去のことなどで悩んでいる人は多い

だけど

たとえ途中で立ち止まっても

生きている限り目的は達成できるはず

性別を変更したいならそのためだけにお金も時間も使えば数年で変更できる

戸籍変更できない場合は性別が関係ない分野で自己実現することはできる

きれいになりたいだけなら性別関係なく自分を磨けばいいし

だけどきれいというあいまいな感覚を目標にするとどこまでも達成できないことがある

あくまで目標は数字や形のあるものにすると達成しやすい

誰かと幸せになりたいなら性別変更よりも相手がいることが重要

はじめから希望する性別として愛されたいなら性別変更してからになるが

相手に過去のことや身体のことを話すのか考えておいたほうがいい

もし、相手にすべてを話すなら最初から受け入れてくれる人を探した方が移行中も支えてくれるかもしれない

治療が身体にあたえる影響は大きい

今後一生ともに生きる身体と心のどちらを優先するのかは考えた方がいいかもしれない

幸せになるためにがんばるはずのことで苦しまないように

心をころして、健康なのは身体だけという状態は健康でも幸せでもない

十分に下調べをして、身体への負担を最小限にした治療法を選ぶことが重要